現場レポート〜発電機外部燃料フィルターユニットで交換作業が劇的にラクになる?〜教えて発電くん!
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教えて発電くん!現場レポート
〜発電機外部燃料フィルターユニットで交換作業が劇的にラクになる?〜

■ 現場あるある:発電機の燃料フィルター交換、意外と大変!
建設現場やイベント会場など、長時間稼働する発電機。
「フィルターの目詰まりでエンジン不調…」を未然に防ぐため、燃料フィルターの定期交換は欠かせません。
メーカー推奨の交換サイクルは概ね500時間ですが、24時間体制で稼働する現場では 月に複数回の交換が必要になる場合も。
ただし、発電機内部の純正フィルターはカバーや部品の脱着が必要で作業空間も狭く、 さらに燃料ラインの脱気(エア抜き)などの手順が求められ、現場の負担になりがちです。
■ 発電くん登場!〜外部燃料フィルターユニットって?〜
外部燃料フィルターユニットは、発電機の外側に後付け設置できるフィルターシステム。
短時間・少ない工具で交換できるのが特長で、エア抜き作業を大幅に簡素化できます。 適切な手順に従えば、専門的な作業が最小限で済み、交換後の再始動がスムーズです。
※写真は一例です。機種・設置方法により外観が異なります。
以前は純正フィルター交換で、
「重いカバーを外し、工具で脱着し、燃料漏れに注意しながら…結果1時間」
というケースがありました。
外部フィルターユニット設置後はフィルターを回して約5分で交換完了。
「手が汚れにくく、エア処理が簡素化されたので再始動までが早い」と現場スタッフにも好評です。
■ 外部燃料フィルターユニットのメリット
- 必要工具はフィルターレンチ中心で交換が容易
- エア抜き作業を大幅に簡素化し、作業後の再始動がスムーズ
- 標準手順に従えば誰でも安全に交換可能
- 800kVAクラスでも通常約1時間 → 約5分(当社一例)
- 連続運転現場での高頻度交換の負担を軽減
- 純正フィルターの負担軽減により寿命延伸の例あり
- 燃料系トラブルのリスク低減に寄与
■ レンタルのご案内
◎外部燃料フィルターユニットはレンタル提供しています。
「一定期間だけ連続運転が必要」「まずは試してみたい」など、用途に応じてご提案します。
■ 注意点・設置時のポイント(安全・法令配慮)
- 必ずエンジン停止・燃料系の圧力解放を行い、火気厳禁・換気確保・消火器常備のうえで作業してください。
- 保護具(手袋・保護メガネ等)を着用し、漏えい防止の受け皿・吸着材を用意してください。
- 発電機の仕様により設置可否・推奨仕様が異なります。導入前に適合確認のうえ、専門業者による設置を推奨します。
- 外部機器の追加はメーカー保証条件に影響する場合があります。事前にご相談ください。
- 燃料(軽油等)は消防法(危険物)の取扱区分に従い保管・作業してください。
- 廃フィルター・汚染ウエス等は、社内ルール・法令に従って適切に廃棄してください。
- 労働安全衛生法に基づく手順書・教育・管理者承認の下で作業してください。
外部燃料フィルターユニットを検討してみませんか?
■ よくある質問
Q. どの発電機にも取り付け可能ですか?
A. 機種・燃料配管仕様により適合が異なります。事前に当社へご相談ください。
Q. 作業時の注意点は?
A. エンジン停止・圧力解放・防火対策・保護具着用・漏えい受け皿の準備が必要です。手順書に従い、管理者の承認の下で実施してください。
Q. 交換時間は本当に5分ですか?
A. 当社実測の一例です。現場条件・機種・設置方法により前後します。
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