【教えて発電くん!】発電機は「壁から何m離す?」距離の決め方を最短で整理(可搬型/非常用/常設)
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【教えて発電くん!】発電機は「壁から何m離す?」距離の決め方を最短で整理(可搬型/非常用/常設)
※本記事は 2026年1月26日 時点で公表されている法令・官公庁資料等をもとに整理しています。
✅ 工場のBCP対策:災害・停電の前に「発電機レンタルの事前協議(優先手配に向けた段取り)」をしませんか?
緊急時は手配が集中し、発電機だけでなくケーブル/分電/燃料まで含めた準備が遅れがちです。
平時に必要容量・設置条件・稼働時間(燃料運用)を整理して、復旧を早める体制を一緒に作ります。
※フォーム冒頭に「BCP事前協議」または「緊急/災害」と記載し、拠点(市区町村)・想定稼働時間・重要負荷(分かる範囲)を添えてください。
発電くん:
「壁との距離は“何m”より先に点検のために扉が開くことが最重要!そのうえで換気・排気と排熱が成立するかで決めよう!」
結論:距離の目的は「点検扉が開く」+「空気が回る」
壁との距離は、まずこの順で判断します:
- 点検扉・操作盤が全開できる(人が立てて工具が入る)
- 吸気・排気・排熱を塞がない(壁で短絡・滞留しない)
- 排気が窓・出入口など開口部へ回り込まない
- 燃料運用(保管量・取扱い)で消防の届出等が絡まないか
まず切り分け:可搬型/非常用(消防)/常設
- 可搬型(レンタル・現場仮設):固定の「○m」より取説+安全(換気・排気)が基準
- 非常用(消防の非常電源):点検要領等に保有距離(数値)が整理される
- 常設(BCP・予備電源など):固定値は薄く、点検・換気・防火・騒音・大気で設計
⚠️ 法令・通達は改正される場合があります。最新情報は必ず所轄官庁の公表資料をご確認ください。
【可搬型】距離の決め方(固定値より“置き方”)
1) 屋内・囲いの中は原則避ける(COの危険)
自然換気が不十分な場所で内燃機関を使用しない趣旨が示されています。
根拠リンク: 厚労省(CO中毒防止) / e-Gov(労働安全衛生規則)
2) 屋外でも開口部(窓・出入口)から離す
風向き・壁・塀で排気が滞留し、開口部に戻るケースがあります。注意喚起:
NITE(停電時の発電機による事故防止)
3) “現場で迷わない”最短ルール
- 扉が開く距離:点検扉・給油口・操作盤が全開できる位置に置く(これが距離設定の核)
- 熱の逃げ道:排熱が壁で跳ね返り、吸気側に回り込まない
- 排気の逃げ道:壁・仮囲い・テントで囲わず、開口部から離す
- 取説最優先:機種ごとに吸排気方向・必要スペースが違うため、取説の数値を基準にする
【非常用(消防)】保有距離(離隔距離)の数値(代表値)
消防用設備等の非常電源としての自家発電設備は、点検要領等に保有距離が整理されています。
参照: 消防庁「第24 非常電源(自家発電設備)」 / 消防予第373号(点検要領改正通知)
室内(不燃専用室など)での代表的な目安:
- 自家発電装置 周囲:0.6m以上/相互間:発電装置の間を1.0m以上
- 制御装置 操作面:1.0m以上/点検面:0.6m以上
- 換気面 0.2m以上
- 燃料タンクと原動機:予熱方式 2.0m以上(例外あり)/その他 0.6m以上
※距離の目的は「点検・操作ができる(扉が開く)」+「換気・放熱が成立する」です。所轄消防の運用で追加条件が付く場合があります。
屋外設置で出てくる代表値:
- 屋外キュービクル式:建築物等(および特定設備)から 1.0m以上(相対する部分)
- 屋外(キュービクル式以外):隣接建築物・工作物から 水平距離3.0m以上(条件により3.0m未満可の整理あり)
根拠(体系): 消防法 / 消防法施行令 / 消防法施行規則 / 消防庁告示(自家発電設備の基準)
【常設(BCP・予備電源)】固定値は薄い → 「点検扉+換気+燃料」で設計
- 点検:扉が開き、作業者が立てる幅を確保(非常用を兼ねるなら上記の保有距離が根拠に)
- 換気・給排気:短絡・滞留しない配置(吸気・排気・排熱の“逃げ道”を作る)
- 燃料:保管量で消防の届出・許可が絡む場合あり(運用も含めて確認)
- 騒音・大気:地域・設備区分で規制や届出が変わる
参考: 内発協ニュース(建築基準法での整理) / 騒音規制法 / 大気汚染防止法
まとめ(ここだけ読めばOK)
- 距離=点検のために扉が開くように設置(これが最優先)
- 次に吸気・排気・排熱が壁で塞がれない配置(COと過熱の回避)
- 非常用(消防)は保有距離の代表値(0.6m/1.0m/2.0m/3.0m)を基準に所轄消防で確認
- 可搬型・常設は取説+現場条件(壁・塀・開口部・風向・囲い)で安全側に
⚠️ 法令・通達は改正される場合があります。最新情報は必ず所轄官庁の公表資料をご確認ください。
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