2026.02.04

インバーターとコンバーターの違い、意外と知らない?発電機で困らないための超基本 教えて発電くん!

最終更新日:2026.02.04
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インバーターとコンバーターの違い、意外と知らない?発電機で困らないための超基本 教えて発電くん!

発電くん

教えて発電くん!

現場で役立つ「発電機の超基本」を、発電くんがやさしく解説するよ!

インバーターとコンバーターの違い、意外と知らない?発電機で困らないための超基本

更新日:2026-02-02(日本時間)

⚠️ 法令・通達は改正される場合があります。最新情報は必ず所轄官庁の公表資料をご確認ください。

「インバーター」「コンバーター」って言葉、似ていて混乱しがちです。
でも、発電機まわりでは“負荷の中身”を理解しておくと、容量不足やトラブルを避けやすくなります。

※「インバーター発電機(発電機側の方式)」と「インバーター制御(負荷側のモーター制御)」は意味が異なるため、この記事では主に“負荷側の電源変換”として説明します。

 

まず結論(30秒でわかる)

  • コンバーター:AC(交流)をDC(直流)にしたり、DC同士を変換したりする(=“直流を作る/整える”側)
    例:DC-DCコンバーターで 24V→12V(車載/建機の24V系で12V機器を使う)、12V→48V、24V→48V のように直流の電圧を作り直す
  • インバーター:DC(直流)をAC(交流)にする(=“交流を作る”側)
    例:モーター用インバーターは回転数制御のため、周波数に合わせて交流の電圧も調整する(V/f制御など)
  • 現場でややこしい理由:「インバーター制御のモーター機器」は「コンバーター → インバーター」をセットで持つことが多い(一方、充電器・PC・LEDなどは主にAC→DC側が中心)

豆知識:なぜ「コンバーター制御」と言いにくい?

「インバーター制御」は回転数(周波数)を変えて機械の動きを直接コントロールするので、効果が分かりやすく呼び名として定着しています。
一方「コンバーター」は電源を作る/整える(AC→DC・DC→DC)役割が中心で、製品では「スイッチング電源」「PFC」など別の呼び方で表現されることが多いです。

 

✅ 工場のBCP対策:災害・停電の前に「発電機レンタルの事前協議(優先手配に向けた段取り)」をしませんか?

緊急時は手配が集中し、発電機だけでなくケーブル/分電/燃料まで含めた準備が遅れがちです。
平時に必要容量・設置条件・稼働時間(燃料運用)を整理して、復旧を早める体制を一緒に作ります。

※フォーム冒頭に「BCP事前協議」または「緊急/災害」と記載し、拠点(市区町村)・想定稼働時間・重要負荷(分かる範囲)を添えてください。


ステップ1:図で覚える(これだけで混乱が減ります)

電気の“形”が変わる流れ

発電機のAC(交流)
   ↓  コンバーター(整流:AC→DC)
DC(直流)
   ↓  インバーター(逆変換:DC→AC)
機器が欲しいAC(周波数や電圧を制御した交流)
  

ポイント:「コンバーター=直流を作る」「インバーター=交流を作る」と覚えると、現場ではほぼ困りません。

ステップ2:発電機の相談で“重要になる”のはどこ?

現場では合計kWだけで選ぶと外しやすいので、入力電流(A)やkVA、そして同時に入れるタイミングがポイントになります。

① 充電器・LED・PCが多いと、発電機が苦しくなることがある

スマホ充電器、ノートPC、LED照明、音響機器などは、内部でAC→DC(コンバーター)を使うことが多いです。
このタイプは、条件によっては短い時間に電流がドカッと増えやすいため、合計kWだけ見ていると「思ったより発電機がしんどい」ことがあります。

現場あるある

  • 合計kWは低いのに、点灯/起動タイミングで不安定
  • 電圧が一瞬落ちて機器が再起動
  • ブレーカーが落ちる(起動が重なると起きやすい)

② 「インバーター制御のモーター」は起動や負荷変動に注意

ポンプ・ファン・コンプレッサーなどのモーター系で「インバーター制御」と書いてある機器は、内部にコンバーター+インバーターを持つのが一般的です。
起動方法や設定で挙動が変わるため、台数・起動順・同時運転の条件が重要になります。

ステップ3:見分け方(現場で一番早いチェック)

  • ACアダプタが付く機器:ほぼ確実に中でAC→DC(=コンバーター)しています
  • 「インバーター制御」と書いてある:中でDC→AC(=インバーター)でモーターを回すタイプの可能性が高い
  • 銘板は“出力”より“入力”を見る:入力電圧、入力電流(A)、kW/kVA、単相/三相、Hz

ステップ4:発電機選定で失敗しにくい「5つの手順」

  1. 負荷を3つに分類:①ヒーター等 ②モーター ③充電器/LED/PCなど(整流を持つ機器)
  2. 銘板情報を集める:入力V、A、kW/kVA、単相/三相、Hz、台数
  3. 同時起動があるか確認:起動が重なると“瞬間的に”必要容量が増える
  4. ケーブル条件も確認:距離が長いほど電圧降下が増えやすい
  5. 不明点は早めに相談:写真(銘板)と負荷リストがあると一気に早い

安全と法令の話(短く要点だけ)

建物側の配線に接続する・切替盤を触る等の作業は、内容によって電気工事士などの資格が必要になる場合があります。
一方で、条件付きで資格不要と整理される「軽微な工事」もあります。
安全と法令順守のため、現場条件に応じて有資格者へ依頼してください。

法令・公的資料(2026-02-02時点で参照しやすいリンク)


まとめ:この2行だけ覚えればOK

  • コンバーター:直流を作る/整える(AC→DC、DC→DC)
  • インバーター:交流を作る(DC→AC)

相談を早くするための“最小セット”

  • 負荷一覧(機器名・台数・入力V/A・単相/三相)
  • 同時起動があるか(起動順も)
  • 設置場所とケーブル距離

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