2025.04.02

電化製品にはインバーター発電機が必要?用途別に解説!

最終更新日:2025.04.02
  • 知識
電化製品にはインバーター発電機が必要?用途別に解説!

 

電化製品にはインバーター発電機が必要?用途別に解説!

災害時の非常用電源やアウトドア、工事現場など、さまざまなシーンで活躍する可搬型発電機。
中でも「インバーター発電機が必要ですか?」というご質問をよくいただきます。今回は、電化製品と発電機の相性について、発電機のサイズや用途に応じてわかりやすくご紹介します。

インバーター発電機とは?

インバーター発電機は、発電された電力を一度直流に変換し、そこから再度交流に整えて出力する構造になっています。この過程できれいな正弦波を出力できるのが特徴で、電圧・周波数が非常に安定しており、精密機器との相性が良いとされています。

小型発電機にはインバータータイプが主流

近年の2~3kVAクラスの小型発電機では、インバーター機能が標準的に搭載されています。
これは、以下のような機器との使用を想定しているためです:

  • ノートパソコン
  • 液晶テレビ
  • スマートフォン充電器
  • 電子レンジなどの家庭用家電

これらの機器は、電力のわずかな変動でも誤作動や故障の原因になることがあるため、安定した波形を出力できるインバーター発電機が適しています。

中型〜大型発電機ではどうなの?

10kVA以上の中型〜大型発電機では、インバーター方式はあまり採用されていません。
その理由は以下の通りです:

  • インバーター方式は大電力向きではない(コスト・サイズの課題)
  • AVR(自動電圧調整器)制御の性能が大きく向上している
  • 近年の中型〜大型機は、インバーターなしでも波形が非常に安定している

つまり、インバーター非搭載でも安心して使える製品が増えているというわけです。

たとえば、DENYO(デンヨー)DCAシリーズ

DENYO(デンヨー)のDCAシリーズなどは、波形のきれいさ・出力の安定性に定評があり、建設現場やイベント会場、病院、工場などでも多数採用されています。
一般的な電化製品やPC機器であれば、DCAシリーズのような高性能な従来型発電機でも問題なく使用可能です。

まとめ:用途と機器に合わせた選定を

発電機のタイプ 特徴 推奨される用途
小型インバーター機(〜3kVA) 波形が非常にきれい/静音性が高い 精密機器、キャンプ、家庭用、車中泊など
中型〜大型(10kVA〜) 出力が大きく、波形も安定(インバーター非搭載) 工事現場、イベント、医療施設、産業用途など

 

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